こんにちは。
冬は春を想い、夏は秋を想う、いつも季節に片想い・・・
単に寒いのも暑いのも苦手なデコラヒロバ担当のイガサトです。
「デコラシールをもっとたくさんの人に知っていただきたい!」
そういう思いから、先日ダイレクトメール(以下、DM)を作成して郵送しました。
しかし!そのDMを送る直前でミスが発覚!
余計な時間とコストがかかってしまうことに・・・。
今日は反省を踏まえ、備忘録として残したいと思います。
みなさんがDMを送る時に、少しでも参考になれば幸いです。
- DMの開封率は2%?!
- OPP袋(透明封筒)なら一石二鳥?
- ミス発覚!郵送にはいろいろなルールがある!
- まとめ
DMの開封率は2%?!
新規顧客や見込顧客を見つけるための手段としてDMを送る企業は多いと思います。
ただ、やみくもに送っても開封してもらえるとは限りません。
なんと、DMを送って反響があるのは、わずか2~3%なんだそうです(DM代行業者調べ)。
たった2%だなんてビックリですよね!
例えば、1000通のDMを送って反響があるのは約20件。
20件・・・労力に見合わない気がしてやる気がなくなってしまいそうですが、
そこで投げ出しては新規のお客さまを獲得するのは難しい・・・。
いかに開封率を上げるか、工夫した方が良さそうです。
OPP袋(透明封筒)なら一石二鳥?
開封率を上げるにはいろいろな方法があると思います。
一例としてOPP袋(透明封筒)があります。
OPP袋なら封入するチラシにキャッチコピーを印刷すれば、開封せずともお客さまにアピール可能。
その上、紙の封筒と違って、サンプル商品が直に見えるので開封してもらいやすい!
「サンプル在中」など表に印刷しなくてもいいのでムダがなく一石二鳥ですね!
今回は私たちもデコラシールを知ってもらうためにサンプルを同封することに決定。
もちろん開封率が上がることを期待してOPP袋の長3サイズ(定形内郵便)を使うことにしました。
ミス発覚!郵送にはいろいろなルールがある!
OPP袋を郵送する場合『封筒と内容物の大きさの差が、封筒の長辺方向で20mm以下、封筒の短辺方向で10mm以下』というルールがあります。
正直、ちょっとわかりにくいですよね。
カンタンに図解してみました。
OPP袋に内容物を入れた時に、なるべく透明部分が残らないようにすればOKということです。
(郵便局のホームページにガイドラインがあるのでご参照ください。http://www.post.japanpost.jp/zipcode/guideline/index.html)
そういう訳で封入するチラシはOPP袋にピッタリ合うように、印刷することにしました。
封入するチラシの大きさをチェックしたところまでは上出来でした。
ところが!
ミスは「準備万端!」とDMを持ち込んだ郵便局の窓口で発覚したのです!
「OPP袋の上から宛名シールが貼ってあるので、120円(定形外郵便)になります」
そう、宛名ラベルはOPP袋の中に貼る必要があったのです!
そんなところに落とし穴があるとは・・・
OPP袋の中に貼るのと表に貼るのとで何がそんなに違うんでしょうね??
ともかく、1000通という量のDMを準備したので、大変ショックな言葉でした。
単純な確認ミスが原因で38000円の追加コスト発生・・・
悩みましたが、これ以上コストはかけられないので、宛名ラベルをチラシ本体に貼り直すことに。
二度手間にはなってしまいましたが、宛名ラベルの再出力でなんとか82円(定形内郵便)で郵送することができました。
そして、郵送から3日目。
1件目のお客さまからご注文をいただくことができました!
苦労が少し報われた思いです。
このまま、順調に2%超の反響があることを祈りたいと思います。
まとめ
さて、OPP袋でDMを郵送する場合に注意したいことは主に2つ。
- 内容物はOPP袋に対してなるべく隙間がないサイズにすること。
- 宛名ラベルはOPP袋内側に貼ること(定形内郵便)。
今回、事前に確認することの大切さを改めて感じました。
次、DMを出すときはこの経験を忘れずに時間もコストも抑えたいと思います!
イガサト
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