規制が厳しい百貨店のウィンドウには透明静電気シートが最適!

SHIMSADE

まどかのグラフィックデザイン

こんにちは!
テレワークで少し時間も出来たので過去の施工事例を整理しているディスプレイ担当のSIMSADEです。

今回はあるアパレルブランドさまからのご相談でクリスマスの装飾を『全国の百貨店ウィンドウで装飾をしたい』というご相談に対して実施までいたった事例をご紹介させて頂きます。

今まで路面店においては弊社でも施工まで行った実績はございましたが、全国規模で行うには幾つかの課題がありました。問題点をクリアすべく以下のようなご提案をさせて頂きました。

目次

  • 百貨店のウィンドウ装飾は規制が厳しい
  • 今までウィンドウにシートを貼ったことがない方々でも貼りたい
  •  シートを一度貼った後でも位置直しをしたい
  • まとめ

百貨店のウィンドウ装飾は規制が厳しい

百貨店に限った事ではないですが、インショップとして施設のスペースを借りて営業している店舗は基本的には綺麗にお店を使う旨が施設側から指示されています。特に百貨店は装飾に対してもともと使用制限が厳しく、事前に『このシールは糊残りがするからNG』など決まりが多いのも良く聞く話です。(綺麗な店舗を維持したいという施設側の考えもわかりますが・・)

ご相談があったブランド様もこれらの規制により百貨店のウィンドウにシートを貼ったりする装飾は今まであまり行っていませんでした。

今までウィンドウにシートを貼った事がないスタッフの方々でも綺麗に貼りたい

よって当然の事ですが、店舗スタッフの方々も自分達でウィンドウにシートを貼ったりした事などなく、一般的に使用されている再剥離性のカッティングシートなども扱った事がありませんでした。

もちろん全国の店舗に私共が施行・設置に伺う事も可能ですが、それぞれの店舗に施行費までの予算をかける事も出来ないとのことでした。

したがって今までウィンドウにシートを貼った事がないスタッフの方々でも綺麗に簡単に貼る事が出来るシートをご希望され該当する素材はないかとご相談を受けたのでした。

シートを一度ウィンドウに貼った後でも位置直しをしたい

また、今回のウィンドウデザインはマネキンに邪魔にならない位置にシートを貼りたいとのオーダーもあり、レイアウト指示書は同梱したのですが、それでもマネキンの位置によっては『もうちょっと右に』とか『もうちょっと下だなあ』など微調整もしたいとの要望も上がりました。

そうすると・・一般的なシートですと一度シートを貼って→位置直しの際に剥がして→もう一度貼るといった方法になりますが、一度でもシートを綺麗に貼れるか分からないのに、それを剥がしてもう一度など・・正直現実的ではありません。

 

そこで今回ご提案させて頂いたシートは静電気シート=PiTAをご提案させて頂きました。もともとPiTAは壁面で使用するケースが多いですが今回は透明PiTA

・静電気シートですのでウィンドウに糊残りなど汚れることは全くない

・糊のシートではないので簡単に貼れ、失敗しても貼り直すことが出来る

・位置直しも一度シートを貼った状態でずらして移動することが出来るので貼り直しの必要がない

このように懸念されていた課題は全てクリアされた形になります。

ゲルポリよりも透明性は劣りますが透明性をあまり問わないのであれば静電気シート=PiTAは本当にオススメです!!

PiTAの特徴を詳しくご紹介したサイトはこちら

店内のあらゆる壁に誰でもカンタンに貼れる素材があるって知ってた? 

まとめ

シートのレイアウト指示はある程度ありましたが、こんなに大きいウィンドウでもスタッフの方々でこんなに綺麗にシートを貼ることが出来ました!自分達でディスプレイする楽しみをスタッフの方々にも感じてもらう事ができ、大変満足して頂きました。

自主休業で今は店舗の装飾も出来ませんが、開業した際には是非百貨店のウィンドウをPiTAで装飾してみませんか!

イメージ通りのデザインを伝えられない方へ

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SHIMSADE

ディレクター株式会社まどか
店舗のディスプレイや印刷の仕事をメインに、お客さまのイメージを形にすべく日々奮闘中。印象に残った事例を紹介していきます。好きな食べ物はカレーとハンバーグ、嫌いな食べ物は豆。
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