こんにちは!ゲルポリ子@TAKIです。
百貨店のPOP-UPスペースで展示のためのバーを指すための穴のが開いている柱があるのでパネルを貼ってから必要な箇所にをあけてほしいというご依頼がありました。
パネルを貼ってしまうと透けることはないのでどこに穴があるかなんてわからなくなります。
現場でディスプレイを検討しながら穴をあけたいので、事前穴を開けておくこともNGの状況です。
どうやるのか、目打ちなど鋭利なものをとかを裏から刺してから穴を広げるのかな?
と私は想像したのですが、職人さんの仕事は全然違いました。(笑われました!)
綺麗な仕上がりとなった完成までをご紹介します。
目次
- パネルを貼るための準備〜正確な穴あけ位置と原状回復
- キラキラグリッターパネル装飾の完成まで
- まとめ
パネルを貼るための準備〜正確な穴あけ位置と原状回復
今回パネルを貼る面は穴が空いていて、ラックやバーを突き刺して取り付けられるようになっています。
メーカー独自の有孔ボードの一種でしょうか、穴はこんな感じに規則正しくあいていますが、全部を使うわけではないので、使うところだけ穴を開けようとしています。
まずそのままパネルを当てて、ディスプレイで使う場所をきめました。
その後、穴の位置寸法を採寸して、パネルの裏面に穴の位置を鉛筆で書きカッターで穴をあけました。
グリッターシートはラメが密集しているので厚みと硬さがありましたが、カッターで少しずつカットして綺麗な穴をあけました。パネルの準備は完了!
次は貼る面の仕込みです。基本的には両面テープで固定の計画です。
ただ、直接両面テープを貼る面につけると、ベタベタと粘着が残り下地を汚くしたり、撤去が大変になるので、マスキングテープで養生+両面テープで固定します。
パネルが落下してこないようにがっちりとテープを準備しました!
キラキラグリッターパネル装飾の設営〜完成まで
いよいよキラキラグリッターパネルを貼り付けます。
穴の位置を合わせて棒を差し込みつつ固定していきます。
完成!
穴が汚かったり、変なところに開いたりすることもなく、綺麗な仕上がりでできました!
パネル設営後、横にあるテーブルの方のシートラッピングも。
光沢があるタイプにしたので、ガラスやアクリルに馴染みシートとは思えない高級感が出たように思います!
まとめ
パネルを現場で穴をあけるのは難しいですが、今回はスペースもあってパネルの裏面に位置を書き込んだりできたので成功しました。もし事前に現調ができるのならば現場にパネルを持ち込む前に裏側に寸法を書いておくとよいかもしれません!
最後に判明したことが…
今回の設営では、マスキングテープ+両面テープを使いましたが、貼る面はマグネットがくっつきました。
磁石でペタっとくっつけられるのでしたら、位置の調整もしやすいですし、より簡単スピーディーに設営ができそうです!これも事前に現場確認ができる場合はマグネットをもっていって確認したら良いですね!
こちらの装飾をご検討中の方はぜひお気軽にご連絡ください!

ゲルポリ子@TAKI

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