POP UP SHOP装飾にベンリな素材!〜塗装の壁編〜

JYUJYU

まどかのグラフィックデザイン

こんにちは!

最近、街中でPOP UP SHOPをよく見かけます。限られた地域でしか見ることができない物をいつも行く店舗で見ることができる。買う側からするととても嬉しいです。

では、店舗側の視点ではどうでしょうか?どんな演出にするか悩んでしまうことも多いはず。POP UPコーナー作りは重要です。
もともとあるブランドに別ブランドを加わえる。目立つ必要もあるが目立ち過ぎるのも問題。しかも大幅な改装は期間限定だからこそできない。あなたはどんなコーナー作りをしていますか?

今回は実際にアパレルVMDご担当からの相談内容とその解決法をご紹介します。
きっとあなたも、そう!そう!と経験したことがあるはずです。

目次

  • 壁を使いたいけど、、、原状復帰が、、、。
  • 期間限定のPOP UP SHOPだからこそ予算と手軽さがポイント。
  • 作業時間を短縮してコストも残業も減らす。
  • まとめ

壁を使いたいけど、、、原状復帰が、、、。

今回のご相談は、店内の一角をPOP UPコーナーとして展開したい。そのためにコーナーに隣接する柱壁に装飾をしたいとの相談です。多く寄せられる相談です。

この時にお客様から事前にお願いされた注意点がありました。

それは、使いたい壁は新しく白く塗装したばかりで汚したくない。すなわち壁には何か貼ることや穴を開けるなどできないということです。
それではと、パネルを壁の前に立てる案がお伝えしましたがNGでした。理由は、パネルを立てるとその分通路が狭くなるためでした。
そこで何か良い方法はないか?3つの案をご提案しました。

1つ目は天上から壁の前にタペストリーを吊るす案。パネルを立てるほどのスペースを取らずに設置できます。天上に穴を開ける必要がありますがそれほど大きな工事を入れずにできます。

2つ目の案は壁に映像を流す案です。せっかく新しい白く綺麗な壁があるならそこに、今回テーマにあった映像を流してもよいかもという案です。映像はご用意いただく必要がありますが、それ以外はプロジェクタのレンタルだけで済みます。最近ではプロジェクタの性能も良くなってきて、中には置き型タイプでかなり近距離でも映像を映すタイプもありますので、昔と比べてかなり使いやすくなっています。

最後に、3つ目に提案したのがいろいろなところ貼れちゃうシートです。その名もPiTA。糊を使わずして壁などに貼れてしまう素材です。この素材を使えば壁を傷めることもなく装飾ができます。これなら今回の条件の壁を汚さないでほしいという条件をクリアできます。

すぐにPiTAを知りたいせっかちな方はこちらへ
>>> 店内のあらゆる壁に誰でもカンタンに貼れる素材があるって知ってた?

期間限定のPOP UP SHOPだからこそ予算と手軽さがポイント。

3案の中で採用されたのがどこでも貼れてしまうPiTAでした。理由は手軽さでした。

でも予算はどうか? 2週間という短期間のPOP UPだからこそ予算はあまりかけたくないはずです。
この点はどの案もクリアできそうでした。唯一プロジェクタに関しては少し予算オーバーでしたが検討の範囲内です。そうなると選ぶポイントは手軽さがポイントになります。

しかし、改めて手軽さで3つの案を見直してみると、どれもそれほど差はないような気がしました。ところが実際に質問してみると、そうか!となるほどの回答でした。

まず、タペストリー案に関しては3つの中で一番手間がかかるという理由からまず削除。一見すると一番手間がかからなそうに見えるタペストリーです。吊り下げるだけですから。しかし、今回の場合は前準備と後処理が必要でした。吊り元がないため、職人さんに入っていただき吊り元をつくる作業が必要です。そして撤去時も吊り元を外し、穴埋めをして元に戻すという補修作業が必要です。もちろん費用もかかります。

では次にプロジェクタ案はどうでしょうか?

プロジェクタの手配だけですからさほどでもないはずです。にもかかわらず、なぜPiTAを選択されたのでしょうか?

理由は、毎日の手間だそうです。

プロジェクタの場合は当然ですが電気製品なので電源のON,OFFが必要です。さらには位置調整が必要だったりします。また、長時間の運転で熱を持ちすぎて止まってしまったことが以前にあったようで、以外にも気にかける必要が多いとのことでした。

その点、PiTAはシートを壁に貼るだけです。しかも職人いらず、スタッフで施工OKです。もちろん撤去は数秒で終わるという素早さでとても効率的とのことでした。そう言われるとプロジェクタは返却の梱包から手配まで必要ですからね。

作業時間を短縮してコストも残業も減らす。

確かにいろいろな角度から3つの案を見直すと、PiTAが一番効率よいのかもしれません。

施工作業は職人入らずでスタッフができる。その分コストは抑えられる。しかも、作業は思いのほかカンタン。POP UPの期間が終わればすぐに原状復帰。PiTAなら剥がすのもあっという間。1分もかかりません。

これならスタッフもすぐに他の作業に移れたり、早く帰ることができ大喜びです。そう考えるとPOP UP SHOPだけではなく普段の店内装飾でもとてもオススメな素材なのかもしれません。

まとめ

今回は『塗装の壁に装飾をしたい!でもその壁を汚したくはない。』そんなご相談からいろいろなところに貼れる素材のPiTAをご採用いただきました。
決定までにいろいろなお話を聞くことができ、改めて時間の大切さにも気づきました。これから人手不足はますます加速するといわれています。それは、店舗スタッフだけではなく、職人さんも同じことです。店舗数の多いブランドさんは、今までと同じような方法ではシーズンの全店一斉打ち出しができないことも出てくるかもしれません。そんな時にはこのPiTAは使えるツールではないでしょうか?

PiTAの特徴を詳しくご紹介したサイトがございます。

店内のあらゆる壁に誰でもカンタンに貼れる素材があるって知ってた? 

是非をご覧ください。

店内の壁面装飾にお悩みの方へ

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JYUJYU

代表取締役社長 篠原寿寿株式会社まどか
知る人ぞ知るまどかの代表。 大学時代に学校に通いながら現在の仕事を始め、卒業までに8年間を費やしてしまった変わり者。おまけに名前もかなり変わっているので誰も正しく読(呼)んでくれない。 人と同じことを嫌い、あえて違うことや新しいことに挑戦し成し得ることに喜びを感じる。一方、頼まれるとイヤとは言えない性格で、たくさんのお客さまの裏方として動くことにも喜びを感じながら…日々喜びを求め奔走しています。
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