こんにちは。きのう何食べた?の影響でチーズナンとバターチキンカレーをよく作るようになったゲルポリ子@TAKIです。ナンを丸めてて思うのは表面が凸凹してるときの処理の仕方。
凸凹はラッピングの時も悩む時がありますね。
凸凹面をラッピングしたい時、シートではキレイに貼れなさそう、スチレンパネルだと板の厚み部分が気になる…といったご経験はありませんか?
今日はそんな時におすすめしたい『ぱぱっとパネル』の事例をご紹介させていただきます。
- エッジに装飾のある箱什器へのラッピングはどうする
- ぱぱっとパネルのいいところ
- 什器との一体感がありすっきりとした素敵な完成形
- まとめ
エッジに装飾のある箱什器へのラッピングはどうする
5月のポップアップで什器のラッピングをご検討中のお客様から、「パネル」か「静電気シート」でラッピングできるでしょうかとご相談をいただきました。
ラッピングは施設からお借りする四角い箱什器の前面にメッセージ訴求を貼り込むイメージです。
懸念があって箱什器のエッジ部分にシルバーの飾りがついています。
写真を拡大すると、想像以上に凸凹があり板面の角がやや変形しているような感じがあります。
さらに2個のようなデザインになっていました。薄い素材ですと境目が隠せません。
静電気シートの『PiTA』はメラミン板に吸着しますが、段差が苦手なのでその部分から剥がれたりしわになる可能性が高い。
合成紙はPiTAよりは厚いですがフラットな見た目に仕上がらない可能性が高い…。
ハレパネなどのスチレンボードは厚みがあるので、全面のラッピングなら良いですが、1面のみだと貼ってます感が強い…。
そこで思いついたのが最近、まどか内で注目している『ぱぱっとパネル』(=1mmボード)。
値段と特性を検討しつつ、お客様に実物をみていただいたところ、「耐久性的にもよさそうなので、そちらにしたいと思います!」と選んでくださいました。
【今回の場合の比較】
PiTA | 合成紙 | ハレパネ | ぱぱっとパネル |
段差苦手 | 紙貼ってる感 | 板の小口が気になる | 薄くて丈夫やわらかい |
薄い | やや薄い | 7mm | 1mm |
◯ | △ | ◯ | ◎ |
ぱぱっとパネルのいいところ
今回選んでいただいた『ぱぱっとパネル』についてどんなもなのか少し紹介させていただきます。
1.厚さが1mmだから板厚が気にならず、加工もしやすい
切りっぱなしの状態で敷いたり貼ったりしても貼っても板の厚みが気になりません。
2.硬くて丈夫でフレキシブルな素材
コシとハリのあるイメージです。硬くしっかりとした板にもかかわらず柔軟性があるので、曲面に沿って貼ることができます。
3.ダイレクトプリントのでコスパ良し!
UVインクジェットプリンタで直接印刷して仕上げますのでシート代や貼り込み費用がかからない分コストを抑えることができます。
什器との一体感がありすっきりとした素敵な完成形
初めての試みですがうまく設営できましたとのことで素敵な写真をいただきました。
まず正面!硬くてハリがあるので什器の角の部分も自然にカバーできて一体感があります。
次にアップで。1mm厚なので板厚がきになりません。また、紙のようなたわみもなく綺麗です。
原状回復のため養生テープ+粘着テープでの設営されたとのことですが、パネルが軽いので剥がれて倒れたりの心配もなさそうです。
まとめ
お客様が店舗に確認してくださったところ、当初想定していた、スチレンパネルや静電気シートよりも薄いのに頑丈で非常に扱いやすいと好評だったとのことでした。
これも腰巻のひとつと言えるのかもしれませんが、テーブルではなく箱什器の場合は「ぱぱっとパネル」で素早くかんたん綺麗に装飾するのも良いかもしれませんね。
セルフ什器ラッピングご検討中の皆様ぜひ「ぱぱっとパネル」をご検討ください!
ゲルポリ子@TAKI
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