こんにちは!ゲルポリを愛し続けること11年。
株式会社まどか 代表 篠原寿寿です。
ゲルポリってなんだ!と思う方もいらっしゃると思います。
それくらい最近ではゲルポリの名前が一人歩きするようになってきました。嬉しいですね!
ゲルポリとは、PET素材でできた弱粘着シールのようなものです。
PET素材!?
ますますわからない方もいらっしゃると思います。
簡単にいうと、携帯の液晶画面保護フィルム!
これなら身近な存在でご理解いただけるではないでしょうか。
その携帯の保護フィルムをウィンドウ装飾にも使えるように改良したのがゲルポリです。
では、なんでゲルポリが一人歩きするほど使われているのか?その理由3つをご紹介します。
目次
- 店舗の注目度アップ!ゲルポリで表現の幅が広がる!
- 手軽に使えて作業効率アップ!ゲルポリ使えば時間も費用もお得!
- 将来への準備!? ゲルポリで人手不足クリア!?
- まとめ
店舗の注目度アップ!ゲルポリで表現の幅が広がる!
最近では窓ガラスが大きい建物が多くなってきました。昔は、全面ガラス貼りのビルなんて見かけなかったです。
今では建築の進化などにより開発が進み、街並みはより明るい建物が多くなりました。
店構えはどうなったか?
当然、装飾できる面積は広くなり、ウィンドウに対してマネキンを1体、2体。
さらにはカッティングシートを貼る程度だったディスプレイが、
現在はウィンドウが大きくなったことで、クリエイティブなウィンドウを展開できるようになりました。
そこで注目され始めたのがゲルポリです。
ゲルポリを使うことで、カッティングシートではできない、
難しい表現やインパクトのあるウィンドウディスプレイを創ることができるようになりました。
商業施設のエントランス装飾にも多く使われています。
クリスマスなどイベント装飾でグラフィックが貼って貼るのを見かけることもあるではないでしょうか。
まさにその先駆けがゲルポリです。
しかし、普及した理由は他にも。。。
手軽に使えて作業効率アップ!ゲルポリ使えば時間も費用もお得!
そもそもウィンドウディスプレイ用シートは昔から存在しておりました。
ところが、そのシートが普及しなかったのには、課題がありました。
具体的には、、、
水貼りという施工手法をつかうため、職人でなければ貼ることが難しい!
プリンタ性能、インクの耐候性、色の再現性などシートを作るのに難しい!
などなど。。。ところがゲルポリが使われ始めた頃から、プリンタやインク性能向上が飛躍的に進化し、
思い通りの色表現、シート作りが可能になりました。
しかも、施工方法は水貼りなど特殊な方法は不要です。
サイズが小さい(A4サイズ)ものなら道具すら一切不要なくらいです。
カッティングシートを貼ったことのある人であれば貼ることはできると思います。
もちろん、貼ったことのない人でも慣れてしまえば可能です。
そして、ゲルポリの最大の特徴は透明度です。
せっかくの大きなガラスでもシートを貼って汚くなったら嫌ですよね。
ゲルポリの素材は透明と白の2種類あります。
特に透明タイプはガラスに貼っても、貼ってあることがわからないくらいに透明度が高いです。
昔よく使われていた透明塩ビシートと比較するとその差は明らかです。
その点も好まれている理由かと思います。
ほかにも、撤去のしやすさ評価の高い理由の一つです。
店舗の装飾は年間に何度も変更をします。
早い店舗では1ヶ月もたたずに切り替えていきます。
そんなとき撤去作業に時間がかかると新しい切り替えどころの話ではありません。
その点ゲルポリは撤去はあっという間!数秒!と言っても過言ではありません!
こんな話があります。。。
百貨店の店内にクリスマス装飾をゲルポリに変えただけで
撤去作業における時間もコストも1/10に。
あっと言う間にもとどおりになります。
こんな手軽さが評判になり、普及していきました。
しかし、最近ではその手軽さだけではないように思います。
将来への準備!? ゲルポリで人手不足クリア!?
最近、職人さんの手配に困る傾向にあります。
それは、オリンピックや復興に関連したことですが、先約があり依頼出来ないことがしばしば。
人口減により今後はますます影響があるかもしれません。
するとどうなるのか?
店舗の多い会社様はブランド一斉立ち上げができない。
職人さんに施工をお願いしている会社様がまだまだいらっしゃいます。
そこで、ゲルポリを積極的に採用を検討する会社が増えているように思います。
ゲルポリを採用することでのメリットは?
言い換えると、店舗スタッフが施工作業をするメリットですが 、、、
・職人手配しないので、手配のストレス軽減と費用削減ができる!
・施工時にスタッフの都合で作業ができる!アレンジなども自由自在!
・スタッフのスキルアップ!
・撤去時のストレスがなく、切り替えを早くできる!
もちろんメリットばかりではありません。
デメリットと言えるかわかりませんが、多く聞かれるのが貼るのが難しい!
最初から完璧にできる人はなかなかいません。慣れるまで数回の我慢です。
しかし、我慢できない方もいらっしゃいます。
そんな声から、当社ではゲルポリ導入レクチャーをさせていただいてます。
素材の特徴、取り扱い方、貼り方のコツなどお伝えします。
また、ゲルポリが値段が高い!という声も聞きます。
もちろん、一般的に使うシートと比べれば高額になります。
しかし、職人代やスタッフの作業時間など総合的に費用は抑えることはできていると思います。
そうでないと、使い続けてくれません。
そして、将来の人手不足を見据えて動いていらっしゃるのかもしれません。
まとめ
ゲルポリを使い始めて10年ほどになりますが、いろいろな場所で見ることができるようになりました。
最近ではゲルポリと同じような製品も多く出ております。
正直、見た目にはほとんど差はありませんが、
透明度、材料の厚み、貼りやすさなど細かく性能の違いがあります。
デザイン、シーンなど内容によってシート選びをされることをお勧めします。
シート選びを間違い大惨事になったケースも。。。
ガラスだから大丈夫と思って貼ってみたものの、撤去時に綺麗に剥がれない!
調べてみると、ガラスに飛散防止フィルムが貼ってあった!
なんてことも。。。
飛散防止フィルム事件は他にも結構あります!>>>
ぜひ、制作会社に使うシーンをお伝えした上でシート作成依頼をおすすめします。
当社では、ゲルポリ使いたいというお客様には使うシーンやどのような演出したいかなどをお聞きします。
その上でよりよいシートをご紹介させていただきます。
ときにはゲルポリをお勧めしないケースもあります!お気軽にお問い合わせください。
JYUJYU
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