令和になってもうすぐ1ヶ月。
意外とみんなすんなり馴染んでいったような…
ですが、まだまだつい31年と書いてしまう経理・制作半々で仕事をしているコイケです。
新紙幣ではユニバーサルデザインが適用され、
紙幣に印字されている数字のフォントがダサいなどと話題になっていますが
画像で使われているフォントを探すのって結構大変で、
最近特にフォントの種類が多いのですぐにみつからないことが多いです。
よくお客様からの依頼で画像が送られてきてこれと同じフォントで
カッティングシート作ってという仕事があります。
まず、その見本の画像を見て「あ~、このフォント◯◯◯◯だね」と
一発でわかったことが残念なことに最近はありません。
何十年前ですと、「あ~Helvetica、Futura、Frutiger、Garamond、Times…ね」と
使われているフォントはだいたい決まっていました。
ここ最近ではフォントの種類が多すぎてもう判別不可能になっています。
なので、フォント検索サイトを使ってフォント名を調べることが多いのです。
フォント検索サイト何選みたいに紹介しているサイトが今はたくさんありますが
私はほとんどこの2サイトを主に使用しています。
実際にお客様からいただいた画像(↓)で
「La Soufflerie」という文字が何のフォントか下記のサイトで調べてみました。
1. Adobe Fonts
上のカメラのアイコンを選択します。
そこにjpgを入れます。
画像を読み込むと文字のところに選択範囲が出てくるので文字範囲を選択します。
ビジュアルサーチしてくれます。
残念なことに今回は
「これらの文字を検出できませんでした。テキストを入力してください:」
と出てしまいました。
諦めずにその探したいフォントの文字を「La Soufflerie」と入力すると
いくつか候補のフォントがでてきました。
そして決めたフォントをアクティベートすればOK。
ひとまず近いフォントはEscrow Text Romanでしょうか。
2. WhatTheFont!<<MyFonts
センターの点線内にjpg画像をドラッグします。
文字範囲を選択します。
同じテキストで候補のフォントを見つけてくれました。
GeorgiaやGeorgia Proが近いですね。
Georgiaはもともと私のMacにフォントデータが入っていたのでそれで完了です。
バックがモヤモヤしていてもフォントとバックが一緒になっている画像でも
しっかりフォントを探してくれました。
ただ、2サイト共違うフォント結果になってしまいましたが
これだけ近いフォントを探してくれるので今回は十分でしょう。
このようにラクをしていると昔と違ってフォントを覚えることはまずできませんよね…。
昔は私も結構なフォントの数を覚えていましたが、
こんな便利なサイトがあるとそれはついつい頼ってしまいます。
こんなにラクしていると今の若い子たちも含め私ももう無理です。
覚えることなど全くできません。
でもこの2サイトどちらかで探せばほとんどのフォントは探すことができますので
みなさんも試してみてください。
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