初心者でもキレイに貼れるウィンドウ透明フィルムを紹介!

JYUJYU

まどかのグラフィックデザイン

こんにちは!最近の渋谷駅周辺では開発が進んでいます。新しいビルが次々に建っています。それらを見るたびに思うのが窓の多さです。昔のビルとは明らかに違います。いわゆる全面ガラス張りの建物ばかりです。
だからなのでしょうか?
ウィンドウの装飾もかなり多くなっています。当社へのウィンドウ装飾の依頼も増えているのも事実です。

そこでよくご相談いただくのがウィンドウフィルムの貼り方。とくに多いのが透明シートの貼り方です。

透明シートを自分で貼ろうとすると大体が失敗!そう、気泡がたくさん入ってしまいます。そのため、職人さんは水貼りという手法を使います。しかし、水貼りと言っても素人には到底できない。だからどうしたらいいの?というわけです。

ウィンドウシートを今までたくさん扱ってきた私も水貼りは難題です。やはり職人さんに頼んでしまいます。
しかし、時間的、費用的にとどうしても自分たちで貼らなければならないことも多々あります。

どうしたらいいのか?

目次

  • 透明シートも進化している!種類はいろいろ。
  • 誰でも貼れる透明シートが存在する?
  • メリットとデメリットがわかれば上手に使いこなせる。
  • まとめ

透明シートも進化している。種類はいろいろ

最近では、先ほどの建築物の進化同様ウィンドウフィルムも進化しています。
ですから透明シート素材の選び方でいままでの不可能が可能になります!

その際のポイントは使用期間です。すなわち掲示している期間がどのくらいか?

数年間使用する長期使用か? それとも、1年以内に差し替える短期使用か?

長期の場合は先に紹介したように職人さんを要する水貼りをおすすめします。
数年間という期間を考えれば、中途半場に自分たちで施工して、その結果剥がれるなどの原因で再施工する。避けたほうが賢明ですよね。

ただし、短期の場合は違います!

1年にも満たない、中には数週間で差し替えるなんて方もいらっしゃいます。アパレル関係のウィンドウは多いです。この場合はできることなら効率よく、しかも費用も抑えることができると嬉しいはずです。

お任せください。

いくつかの条件をクリアすればきっと喜んでいただけます。
その前に、掲示環境を再度整理しておきます!

施工場所はウィンドウであること。そして透明シートを使いたい。すこし余談ですが注意点があります。ガラスの種類で網入りガラスはシートを貼った後に熱割れの恐れがありますのでオススメしておりません。

誰でも貼れる透明シートが存在する?

では、ご提案です! 2種類ございます。

1つはガラスと同じくらいに透明度の高いフィルム『ゲルポリシート』です。
このシートは自己吸着型シートで貼った後も簡単に剥がすことが可能です。糊残りもなく後片付けも簡単です。身近な物で例えると、携帯電話などの画面保護フィルムと同じです。『ゲルポリシート』の詳細ページがありますので是非ご覧ください。

2つ目は『ゲルポリシート』よりは透明度は落ちますが、より簡単に施工ができる『PiTA(ピタ)シート』です。
こちらは静電気のチカラで貼りつく特徴を持っています。『どこにでも貼れる素材が欲しい!』という声から生まれた素材です。本当にどこでも貼れるか?というと実際にはムリです。ですが結構貼れるとことろは多いです。優れものです。実際に貼ってみると皆さんが『おっー!』とお声をあげるほどです。コンクリートや段ボールなどにも貼ることができます。ただし、難点があります。貼りつくチカラは静電気です。よって貼り直しを繰り返すことで放電(静電気のチカラがなくなる)してしまうと貼ることはできません。
この『PiTA(ピタ)シート』も詳細ページがありますので是非ご覧ください。

この紹介した2つの製品コンセプトは『誰でも貼ることができる』です。

メリットとデメリットがわかれば上手に使いこなせる

一般的には糊を使ったシールタイプのシートがほとんどです。ところが貼る際に曲がってしまう。シワがよってしまったなど失敗ばかり。しかも剥がすのに糊が残って掃除に苦労する。などどうしても職人さんにお願いしなければなりませんでした。でも自分たちで施工しなければならないという悩みを解消すべく開発されたのが今回紹介の製品です。

ただ、こんな優れもののシートにも幾つか注意点があります。

1、屋内仕様であること

2つの製品ともに屋内仕様を推奨としております。理由は剥がしやすい素材でできているということです。とは言っても『ゲルポリシート』は屋外でも使用実績がたくさんあり、雨風で剥がれたということが実は1度あります。かなり大型の台風の次の日に剥がれていたということはありました。それ以外には事故の報告はありません。一方『PITAシート』は屋外はNGです。製品特徴が静電気でくっつく素材というだけあって、ガラスの上にのっかているだけとイメージすると剥がれるのもご理解いただけるのではないでしょうか。

2、ゲルポリシートは慣れが必要

ゲルポリシートは携帯の保護フィルムを同じとお伝えしました。何回か繰り返し貼り直した経験は貼ったことがある人ならあるはずです。そうです。一回で綺麗に貼ることは難しいと言えます。しかし、ゆっくりと貼る、そして経験が成功への鍵です。当社では貼り方のレクチャーもしっかりサポートしています。できるようになればこんなに便利なものは無いと思うはずです。

3、PiTAシートは環境に変化する

PiTAはシートは微妙に収縮します。見た目にはわからないですが。。。
先ほどPiTAシートは静電気のチカラで貼りつくシートと説明しました。そして、ガラスの上にのっかているともお話しました。そして微妙に収縮。ではどんなことが起きるのか?
そうなんです。貼ってある環境によって少しシワが発生します。もちろん全てのシートに発生するわけではありません。
ではどんな環境で起きているのか?
温度、湿度の変化大きいウィンドウに貼った場合に発生しています。具体的には昼間の気温上昇でシワが発生。夜から明け方にはそのシワが消えている。こんなことが発生しています。

まどめ

ここまで不安要素をご紹介してきました。メリットよりもデメリットのほうが多いと感じたかもしれません。しかし、発売以来これまでに数年にわたって多くの場所に使われていいる実績があります。全てを完璧にした製品はありません。ですからその特徴を理解してロケーション、期間、クオリティなどから素材をお選びいただくことが良いかと思います。そのために当社は情報提供やアドバイスなどのお手伝いをしているのだと考えます。まずはサンプルなどでお試しいただき実例とともに実感いただければ幸いです。

店舗の窓にクリスマス装飾をしたい方におすすめのシール

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JYUJYU

代表取締役社長 篠原寿寿株式会社まどか
知る人ぞ知るまどかの代表。 大学時代に学校に通いながら現在の仕事を始め、卒業までに8年間を費やしてしまった変わり者。おまけに名前もかなり変わっているので誰も正しく読(呼)んでくれない。 人と同じことを嫌い、あえて違うことや新しいことに挑戦し成し得ることに喜びを感じる。一方、頼まれるとイヤとは言えない性格で、たくさんのお客さまの裏方として動くことにも喜びを感じながら…日々喜びを求め奔走しています。
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