【初心者向け】葡萄と薔薇が書ければイラストが上手に描ける理論

オチ ハナオ オチ ハナオ

まどかのグラフィックデザイン

こんにちは

まどかのデザイナー兼イラスト担当のオチハナオです。
本業はデザイナーですが必要とあればイラストも描くよってポジションで仕事してます。

 

さて、友人知人同業者を含め、私が仕事でイラストを描いていることを知った際に、多くの人によく聞かれる質問があります。

 

「どうやったらイラストが上手く描けるようになるの?」

 

この非常にざっくりした質問を今までに何度となくされてきてまして、基本的には適当にあしらってきたのですが、今回私はこの質問に対する答えとして、「葡萄と薔薇が書ければイラストが上手に描ける理論」提唱したいと思います。

 

目次

  • 「イラストが上手」ってどのくらいのレベル?
  • 上手な人はなんで何も見ないでサラサラ描けるの?
  • 葡萄と薔薇を書いてみよう!
  • まとめ

 

「イラストが上手」ってどのくらいのレベル?

まず何をもって「イラストが上手」と言うのかが曖昧なので、そのレベルをはっきりさせます。

ただし、イラストを含めアートの世界には絶対的な正解がないので、一概に「イラストが上手い」といっても、人や状況によって答えが無数にあるわけです。

なのでここはあくまで、デザイナー兼イラストレーターとして仕事をしている私の独断と偏見で決めさせていただきますが、

お題に対して、誰が見てもそれと分かる絵を、何も見ないでサラサラっと描けるレベル

このレベルであれば、「イラストが上手」と言っていいと思います。

 

一見かなり低いレベルに思うかもしれませんが、仕事における需要や使用頻度の観点から見ると、落書きレベルの簡単なイラストも、神絵師レベルの緻密なイラストも、仕事によっては必要で、どちらも甲乙つけられないケースが多々あるので、あえて仕上がりのハイテクニックさは無視してます。

重要なポイントは「誰が見ても分かる絵かどうか」なので、そこがクリアできていれば、どんなイラストでも上手だなあと本気で思います。

 

よって最初の質問は「どうやったらお題に対して、誰が見てもそれと分かる絵を、何も見ないでサラサラっと描けるようになるの?」という意味だとして先に進んでください。

 

上手な人はなんで何も見ないでサラサラ描けるの?

先ほどの上手なレベルの基準設定の中に何も見ないでという条件を入れました。

イラストが上手い人って、なぜ何も見ないで描けるのでしょうか?

 

何も見ないで描いているわけですから、大前提として

過去にそれを見たことがあって、

形や構造を正しく覚えていて、

頭に浮かんでるそのイメージそのままを

描くことができるから。 

これ以外に答えはないと思います。

 

こう分析すると、イラストを描ける人って観察力記憶力手先の正確さ、これらの能力が半端なくすごいように思いませんか?

天才というか、頭いいというか、スペック高いというか、何か特殊な才能を持ってるような気がしますよね?

 

ところがどっこい、この能力、実は特殊でも何でもないんですよ。

なぜならこれは誰でも持っている能力で、みんなこの能力を毎日使っているんですから。

 

葡萄と薔薇が書ければイラストが上手に描ける理論

ではいよいよこの理論の本題に入りますが、

「葡萄」と「薔薇」を書いてみてください!

 

イラストじゃなくて!

漢字で!

 

なぜなら、さっきの誰でもみんな毎日使っている能力と言ったのは

漢字を書く能力のことだからです!

 

ちなみに最初から出てきてますが「葡萄」と「薔薇」のこの漢字、それぞれ何て読むか分かってますか?

 

そうです。

「ぶどう」と「ばら」です。

読めてました?

 

では次に「ぶどう」と「ばら」を漢字で書いてみてください。

 

書けますか?

さっきから何回も出てきてますよね?

すぐそこに漢字で書いてありますよ?

ハイそこ拡大しない。

見ないで書く。

サラサラっと。

 

ハイ終了。

 

どうでしたか?

書けましたか?

 

「葡萄」と「薔薇」という漢字をサラサラっと書けたという方は、

過去にその漢字を見たことがあって、

形や構造を正しく覚えていて、

頭に浮かんでるそのイメージそのままを

書くことができたということになりますよね。

 

イラストが上手に描ける人と丸っきり同じことやってますよね。

 

みんな当たり前のようにやってますけど、漢字が正しく書けるっていうのは、イラストが上手に描けるのと同じ能力だということをまずは理解してください。

 

まとめ

「葡萄と薔薇が書ければイラストが上手に描ける理論」とは、「漢字が正しく書ける」=「イラストが上手に描ける」と言えるわけだから、すでに何千という漢字を覚えて正しく書けるなら、イラストが上手に描けないってのはおかしいですよね、という理論です。

 

最後になりますが「どうやったらイラストが上手く描けるようになるの?」に対する答えとしては、イラストも漢字も同じで、「よく見て観察し、形や構造を正しく覚えて、見ないで書けるようになるまで書く」

これしかないですし、既に誰もがその能力を持っているってことです。あとは描くのみ。

 

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デザイナー&イラストレーター株式会社まどか
1971年 静岡生まれ。まどか制作部の重鎮。紙媒体のグラフィックデザインをメインに、イラストを描いたり、企画アイデアを考えたりしています。座右の銘は『人間万事 塞翁が馬』で、物事を素直に受け取れないところがチャームポイントです。ちなみに現在のマイブームはこちら。→ 欅坂46/BLUE GIANT/ファミマのハムカツ/ナイツ/サプライズ帰還兵/木下半太/ルービックキューブ。
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