こんにちは。ゲルポリ子@TAKIです。
以前担当させていただいた大きなギャラリースペースでのPOP-UP STOREの木枠を使った室内装飾のブログです。
- 原状回復必須の現場。何もない空間を仕切りたい!
- 木枠と全ネジ(寸きりボルト)を使った装飾
- 完成〜まとめ
原状回復必須の現場。何もない空間を仕切りたい!
10月末からご連絡いただき、かなりの規模のPOP-UP装飾をされるとのこと。
室内は何もない空間、バックボード兼仕切りを作って内側をストックとして使いたい。
その構想図がこちら↓真ん中がバックボードで左右が開閉できるカーテンになっているとのことです。
事前情報と現場確認により全長5メートルほどの仕切りを作るということになりました。
現状回復しないといけませんのでやり方は…突っ張り棒で幕を吊るす、トラスを組み立てて幕を張るなどの案がでましたが、フト天井を見あげると、
天井インサートがありました!
ということで、職人さんが全ネジを使って木枠を固定しましょう!という案を出してくれて無事やるものは決まりました。全ネジというのは工事現場などでよく見られる全部ネジになっているもののことです↓
ステンレス(SUS304)製のW3/8全ねじボルト
木枠と全ネジ(寸きりボルト)を使った装飾
施工時間は近隣への配慮から朝の8時から11時前というお約束です。
時間内で仕上げるために木枠は組み上がった状態で持ち込まれました。
立派な木枠です!
この木枠に一枚ものの巨大ターポリン幕を貼ります。
パネルを立てます。高さも3メートルほどあるので倒れたら危ないです。
いよいよ全ネジで固定します。全ネジが曲げたりして斜めもOKとは知りませんでした。
もちろん吊るすだけだと危ないので支えと40kgの重しを6〜8個用意しました。
完成〜まとめ
木枠の裏にパイプを通して、ご支給のカーテンを両側に吊り下げて完成です!
私は全ネジに馴染みがなかったのですが、こんなに便利なものだったんですね。
ゲルポリ子@TAKI
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