こんにちは、ゲルポリ子＠TAKIです。
会社から新鮮なお野菜を毎週のようにいただいているのですが、標準サイズの倍くらいの大きさで面白い形のものがあったりして楽しいです。
さて今回は、壁のないところにハレパネで大きな壁を作った事例をご紹介します。
目次
- スチレンボードの壁面装飾そのご依頼内容の確認
- どんな見た目にしたいか、ご要望の確認
- スチレンボードの壁面ラッピングで施工で注意したこと
- 完成〜まとめ
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スチレンボードの壁面装飾そのご依頼内容の確認
お客様からこのようなご依頼がありました。
「お店のショーウィンドウの背面に壁をラッピングしたようなビジュアルを作りたい、背面は壁がないので壁も必要です」
こちらが作りたい壁のイメージです。
ビビットな色味でさざなみのような海のようなひとつの絵になっていてインパクトがあります！
さてこちらを掲出する現場ですが、お店を見てみると一面は格子の窓、もう一面はレールについているフックがあります。
この場所にL字に壁を作ってブースのようにしたいとのことでした。
さらにレールの方は開閉して裏に行けるようにする必要があったので、格子窓は両面テープ、レールの方はフック目一杯に天吊りする方向になりました。
どんな見た目にしたいか、ご要望の確認
当初のイメージ
印刷したイメージ
今回のデータはRGBで作られておりかなりビビットな色味にしたいというご要望です。
ひとまずRGBのまま出力してみましたがまったく違う色になってしまいました。
そこで色校を実施しました。
色校は見本に当社があわせるか、当社の色見本から選んだいただくか2つのやり方があります。今回は当社の色見本から選んでいただきました。
スチレンボードの壁面ラッピングで施工で注意したこと
いよいよ施工です。
パネルが大きいので工場直通での運搬となりました。
まず格子窓からスタートします。
窓のサッシ部分にマスキングテープを貼りその上に両面テープを貼って右から順に貼っていきます。
天吊りの方は開閉の時にフックが外れてパネルが落下する問題が起きないように考えました。
パネルに小さく穴をあけたらインスロックを入れて輪っかをつくり、そこにもう一本インスロックを通してチェーンのようにします。
パネルをつったら遊びができないように両方共ぎゅっと締めて、さらにフックにはゴムで栓をしました。
また、床が坂になっていたり配線カバーがあるため、部分的にパネルが床にあたります。
パネルが床についていると、開閉の時に上に持ち上がってしまい外れる原因となりますので、当たる部分は傾斜にあわせてナナメにカットしました。
こちらは別デザインの時のパネルで下をカットしています
完成〜まとめ
設置イメージ
完成写真
完成後できた壁はビビットなブルーとさわやかな白地で明るい印象になりました。
開閉部分も設置後3ヶ月間一度も外れることがないそうで店員さんにも喜んでいただけてうまくいきました！
このように壁を作ってブースを作りたい！と思っている方がもしいましたらお気軽にご相談ください。
ゲルポリ子＠TAKI
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