こんにちは!ゲルポリ子@OUCHIです。
年始のことですがアウトレットをぶらぶらしていたら、思いがけずル・クルーゼを買ってしまいました。
店頭に並べられたお鍋を何気なくみていただけなのですが、
素敵な店員さんがやってきてご自身の経験から私のライフスタイルを予測して最適な商品を勧めてくれたので欲しくなったと同時に
「この人から買えば大丈夫!こんなに親身になってくれたから買うべきだ!」と思ったんです。
こういう接客ができる方ってすごいなぁと思います。
私も店舗装飾でそんな営業ができたらなぁと日々思っております。
目次
- 大きな窓にドカーンとかっこいいビジュアルを!
- 外に向けては当然!中からも文字を読ませたい
- 昼だけではなく夜もウィンドウが見えたら最高
- まとめ
大きな窓にドカーンとかっこいいビジュアルを!
キャンバスとなる窓の大きさは3メートル×3メートル!
そこにゲルポリシートをつかってひとつの大きなビジュアルを打ち出したいというご要望でした。
ゲルポリシートは透明度が高く糊が残らないのでウィンドウ装飾にオススメの材料です。
3メートルですと高所作業にもなりますので、簡単便利な素材といってもさすがに職人さんの力を借ります。
ただし、貼る作業だけお願いできれば、剥がし作業は誰でもできるので楽チンです。
ゲルポリシートは幅が1200ミリとなっているのでこのように大きい場合は絵柄を分割して1メートルずつ窓に貼っていきます。気になるのはコストと絵切れ目の部分…ゲルポリシートは重ね貼りができない素材なので2ミリほどスキマが開いてしますのです。
このスキマを最小限にするべく今回はカットアウトしたゲルポリシートに決まりました!
外に向けては当然!中からも文字を読ませたい
透明素材への印刷は透過性から単方向で見るものが多くなっています。
裏から見ると反転している状態です。
しかし今回は文字の部分だけ裏から見ても表から見ても読める状態にしたいとのご要望がありました。
そこで文字の部分だけ遮光印刷をすることにしました。
遮光印刷で透過しないようにすれば両面印刷のように表と裏できちんと文字が読めるようにできます。
このように店内側から貼っているだけですが、店内・店外共に文字がしっかり読めています。
昼だけではなく夜もウィンドウが見えたら最高
表からも裏からも文字を読ませるために、遮光印刷にしましたが、これですと外が暗い、室内が明るい夜では真っ黒になります。
インクが何層にも重なっていますし、透けないように間に黒インクが挟まっているからです
そこで文字の部分以外は黒なしで透過させることにしました。
今回は5層と3層の印刷を1つのデザインに使うことにしました。
これにより文字は両側から読める、ビジュアルは夜でも透過するというご要望が実現しました。
店内からの様子がこちらです。
店外からはこちらです。
このようにうまくいきました!
まとめ
5層印刷は両面印刷のように両側から文字を読ませることができます。
ただし、貼る作業をして見ると反対側の状況が全くわかりません!
貼っている側で綺麗に貼れていると思っても反対側を見ると気泡があったりします。
そんな場合でもゲルポリシートならエアー抜けが良く、貼り直しもできるので作業性が高いです。
ぜひこのようなビジュアルをお試しになりたい方は当社までご相談ください!
ゲルポリ子@TAKI
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