こんにちは!長引くコロナ禍、変わる生活様式や外出自粛で皆さんの心と体に不調はありませんか?
先日、知人の看護師さんにお話を聞く機会がありました。厳重な感染対策や様々な患者さんのお話を聞き、その希望に応えるという職務自体の大変さと、自身や家族が感染してしまうと長期休養が必要なため深刻な人手不足で医師や看護師も心に余裕がなく、お互いの思いやりのない対応に職場の雰囲気も良くないと悩んでいるようでした。
そんなお話を聞くと、私が携わっている貼ってはがせるウィンドウシールショップ「デコラヒロバ 」の「デコラシール」がアートのチカラで医療現場の皆さんや患者さんの心を少しでも穏やかに、快適にするお手伝いができるかもしれないと思いましたので、ご紹介させていただきたいと思います。
目次
- デコラシールが心の豊かさに繋がると思ったワケ
- ホスピタルアート
- デコラシールでホスピタルアート
- まとめ
デコラシールが心の豊かさに繋がると思ったワケ
デコラシールは現在、歯科医院様をメインに小児科・耳鼻科など色々な医療施設でご利用いただいています。主にお子様をメインターゲットに、「病院は怖くないところ、安心して通ってくださいね」というような患者さんの不安を取り除いてくれる心の癒しの空間をつくっていただきたいという思いで、オリジナルデザインの窓や飛沫防止アクリル板装飾用のシールを制作しています。ありがたいことに、その想いが伝わり、医療施設の皆様からこんなお声を頂戴しています。
福島県 あかぎ歯科 小児歯科さま
季節ごとに装飾したいと考えてます。患者さんからは、新しいデザインになるたびに可愛いなどと好評頂いています。
東京都 しあわせ子供クリニックさま
お子さま、ご家族、カップルなど次々と写真を撮って行かれます。
秋田県 おなり調剤薬局さま
昨年の12月から店舗をオープンしましたが、窓ガラスとパーテーションが殺風景だったのでシールを探していました。
このように患者さまからも医療施設スタッフの皆さまからもご好評の声をいただいたことで、より一層心が豊かになれる空間づくりをオススメしていきたいと思いました。
▷他にも実際の装飾事例を見てみたい方は→【歯医者さんの装飾事例集】
ホスピタルアート
実際にこのような医療施設内にアートを導入して、快適な癒しの空間をつくるという活動に「ホスピタルアート」というものがあります。
ホスピタルアートはまだ日本では聞き慣れない言葉かもしれませんが、スウェーデンなどの北欧から広がる活動だそうです。
スウェーデンには「1% for Art」、通称「1%ルール」という、公共建築の建設費の1%を芸術やアートのための費用に充てるという制度があります。この制度によって、学校や公園、病院などの公共施設に様々なアートが取り入れられるようになりました。
日本でも、人の心を穏やかに癒やしたり、慰めたりするなど、さまざまなアートの力を活かすべく、ホスピタルアートを導入する病院や介護施設が増えています。
では、日本のホスピタルアート事例をご紹介してみます。
3年前のお仕事。なぜか過去のツイートを今になってご覧いただいているようですが、肝心のサイトへのリンクが切れているので再掲です…😌
ぼくの生まれ故郷、大阪府枚方市にあるこども医療センターの壁面に施したホスピタルアートです。地元に貢献できて嬉しかったお仕事✨https://t.co/XVekSYvV0y https://t.co/7Nhivy5GIC pic.twitter.com/pmtgVE6CnK
— サタケシュンスケ|イラストレーター (@satakeshunsuke) January 3, 2020
お子さまやお母さまも喜びそうな可愛いイラストが壁一面に!
娘がお世話になっている
ホームヘルパーさんの
事業所でも
ホスピタルアート展示✨コロナ禍
アートで癒しを🐟🌈 pic.twitter.com/yUjg3kbAca— REN。 (@REN8888888888) October 23, 2021
海の写真を展示されています。透き通る青のキレイさが印象的で心が洗われますね。
イカれたホスピタルアートでお馴染み江戸川病院だ pic.twitter.com/rnebGfBxQk
— O次郎 (@gurigurayeeeh) December 9, 2021
これは治療に向かう闘志が湧きそうなアートですね!
誰かのために手掛けた作品が、巡りめぐって私たちに大きな感動と経験を与えてくれました。
「ホスピタルアート」はまだ日本では馴染みのない言葉。この機会に、一人でも多くの人に知ってもらいたい🤔💭#ホスピタルアート #芸術 pic.twitter.com/9X4RtpoQsQ
— みさまる (@misabesu6651) March 19, 2019
大学生の作品です。明るく優しい色合いで、テーマパークにいるようなワクワク感のあるアートです。
イラストであったり、写真であったり、立体物であったりと様々なホスピタルアートがありますね。アートによって心が落ち着くようなもの、やる気が湧きそうなもの、ワクワクするものと、印象が全く違ってきます。施設のコンセプトに合わせてどんなデザインにするのかを考えるとホスピタルアートの効果も一層アップしそうです。
デコラシールでホスピタルアート
冒頭でもお話しした通り、「デコラシール」と「ホスピタルアート」のコンセプトは共通しているところがあります。ホスピタルアートには写真を飾ったり、直接壁にペイントしたり、立体物を置いたりと色々な手法がありますが、「デコラシールでホスピタルアート」をオススメしたいのはどんな施設なのかをご紹介していきたいと思います。
[1]大きい窓やパーテーション、受付に飛沫防止アクリル板がある
デコラシールは凹凸のないツルッとした面に貼ってはがせるシールです。窓やパーテーション、飛沫防止用アクリル板や鏡、ホワイトボードなどに貼ることができます。エントランスなどの大きな窓にも対応した大きいサイズからワンポイントで貼れる小さなサイズのシールもあります。
▷デコラシールのサイズや価格が気になる方は→デコラシールは3サイズ3価格
[2]季節ごとにアートを変えたい
デコラシールは貼ってはがせるシールなので、はがすときも糊残りがなく簡単にはがせます。一つのアートを長く楽しむというよりは、季節ごと、イベントごとにイメージを変えたいという施設にピッタリです。シールの貼り替えもスタッフや患者さんと楽しみながらできるところも魅力です。
[3]清潔感を保ちたい
デコラシールは屋外でも使えるため、水に濡れても大丈夫です。窓やパーテーションを水拭きしていただくこともできるので装飾部分も清潔に保つことができます。
[4]施設利用者に子どもが多い
デコラシールはお子さまにオススメのデザインを多く取り揃えています。病院独特の緊張感を和らげたり、施設のキッズコーナーで待ち時間を楽しくすごしたりできるような遊べるシールもございます。
まとめ
弊社もデザインを手がけておりますので、アートを通して快適な癒しの空間をつくるという素敵なコンセプトの「ホスピタルアート」が日本でもどんどん拡まっていくといいなと感じました。
デコラヒロバでもこのコンセプトを大切に気軽にホスピタルアートに挑戦できる商品作りをしていきたいと思います。
今回は窓に貼る「デコラシール」をご紹介しましたが、室内の壁などに装飾をしたいとお考えの方には「PiTA(ピタ)」という素材もございます。
オリジナルのデザインやイラスト制作も承りますので、ご興味のある方はぜひお気軽にご相談ください!
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